2024-25KF上半期博士号取得後研究フェローシップ
※ 北米·欧州·日本地域
事業概要
韓国国際交流財団(KF)は韓国専門家育成事業の一環として、韓国学関連テーマで直近に博士号
を取得した若手の外国籍の研究者が、海外の大学または研究機関にて研究活動に専念出来るよう
支援いたします。
申請資格
人文·社会科学、文化·芸術などの分野において韓国に関するテーマで博士号を取得した外国の
若手学者であり、次の要件をすべて満たさなければなりません。
-フェローシップの受給開始時点を基準に博士号を取得してから5年を超えない学者
※ 受給開始時点以前に博士号を取得する予定の博士課程修了者への支援が可能
- 大学の専任講師以上の教授職や研究機関の専任研究員として任用されたことのない学者
- 外国市民権者(大韓民国国籍者の場合、2024年2月現在、韓国以外の国の永住権または市民権所持者に限り申請を許可)
支援期間
1年間(次の日程の中から選択可能)
※ 但し、選定完了後6ヶ月以内に協約を締結しなければなりません。
- 2024年秋学期から1年間
- 2025年春学期から1年間
支援内容
博士号取得後の研究フェローシップにかかる研究費
※ 支援金額は申請額及び現地の状況を勘案し、審議を経て最終確定
申請日程
1. 申請期間:2024年2月28日(水)-2024年4月3日(水)18:00(KST/韓国時間基準)
※ 但し、提出書類のうち推薦書は2024年4月8日(月)18:00(KST/韓国時間基準)締め切りであり、締め切り日以降の提出はできません。
2. 結果発表:2024.7月中 ※結果発表時期は事前予告なく変更されることがあります。
提出書類
1. オンライン申請書(https://apply.kf.or.kr/) )
2. 添付書類
※ オンライン申請時、すべての添付書類ファイルを登録(但し、推薦書は推薦人が直接送信)
① 研究計画書
- 申請書上にあるフォームをダウンロードし、作成したファイルをアップロード
- 研究テーマに関する詳細な説明および研究目的、該当分野および韓国学関連の重要性、
選択研究方法および研究資料に関する説明、研究日程計画、希望する研究協力機関で
研究する必要性を含めて自由に叙述し、参考文献目録も必ず添付。
② 履歴書
- 学歴(学位論文のタイトル及び学位取得年度を含む)、主な経歴、支援金の受給歴、
研究及び出版実績等を含む
③ 研究協力要請書信
- 申請者がフェローシップの受給期間中に所属を希望する機関(大学、研究機関など)に
研究協力要請書信を直接発送し、書信コピーファイルを申請書提出時に添付
- 最大3つの機関に提出可能で、申請書を提出した後、研究協力機関の変更は不可
④ 研究協力機関受諾書信(選択事項)
- 申請書提出時点で研究協力機関が確定した場合は、申請書提出時に受諾書信の写本を添付
※ ただし、申請書提出後に研究協力機関が確定した場合には、確定次第、受諾書信写本提出
⑤ 博士学位論文関連事項
- 論文の抄録、目次、各チャプター別の内容概要、 サンプルチャプターや出版計画など
(自由様式)
⑥ 大学院の成績証明書
- 修士課程および博士課程の成績証明書のコピー
⑦ 博士学位証(選択事項)
- 申請書提出時点で博士号を取得した申請者は、申請書提出時に博士号証のコピーを添付
※ 申請書を提出した後に博士号を取得した申請者は、フェローシップの受給期間開始前
までに博士号証のコピーを提出
⑧推薦書
- 推薦書3部提出(博士学位論文の指導教授推薦書1部含む)
※ 推薦書の提出方法
· 申請者が申請書上にある「推薦書要請Eメール送信」のボタンをクリックすると、自動的に推薦書要請電子メールが推薦者に届く。
· 但し、申請者が「推薦書要請Eメール送信」ボタンをクリックしなかった場合、申請者がオンライン申請書を提出完了すると、KFオンライン申請システムより自動的に、申請者が指定した推薦者に電子メールが送信される。
· 推薦者は電子メールで受け取った推薦書様式に記入し、お送りしたアップロードページのリンクより、直接推薦書を提出。
※ 留意事項
· 推薦書提出締切期限(2024年4月8日)。(月)18:00KST)までに推薦書が提出されない場合、書類不備でということで申請不可となるので、申請者が事前に推薦者に期限案内及び協力要請が必要
⑨外国国籍または外国永住権の証明
- 国籍が表示された身分証明書、永住権証明書類など
申請方法
KFオンライン申請システム(http://apply.kf.or.kr )を通じて申請書を作成し、提出。
※ 2024-25KF상반기 박사후연구 펠로쉽 ページ内、下段の<신청하기>クリック
- 申請書及び全ての添付書類は韓国語または英語で作成
※ 原本が韓国語、英語以外の外国語の場合、韓国語または英語の翻訳本の提出が必須
受給に関する注意事項
1. KF博士取得後フェローシップは1回のみ受給可能であり、既受給者は再申請できません。
2. 受給者は、KF博士号取得後フェローシップ期間中に当財団のその他フェローシップ、または
韓国の他の機関からの研究支援金を重複して受給することは不可であり、重複受給に該当する
場合、 KF博士号取得後フェローシップ支援は中断されて、また受給された支援金を全額返還
しなければなりません。
3. 受給者は受給期間中、韓国学プログラムが開設されているか、または本人が希望する韓国関連
研究分野の教授陣と研究資料を保有する外国所在の大学または研究機関に所属し、該当機関
が所在する国に滞在して研究に専念し、韓国関連の学術活動に参加しなければなりません。
※ ただし、受給者本人が博士号を取得した大学においての研究はできません。
4. フェローシップの受給期間を翌年に延期することはできません。
5. 支援金は次のように3回に分けて支給されます。
- 1次支給(総支援金の50%):関連書類の受付及び協約締結完了後に支給
- 2次支給(奨学金総額の40%):中間報告書の提出及び財団側の検討完了後に支給
- 3次支給(総支援金の10%):支援期間終了後、結果報告書の提出及び財団側の検討完了後に
支給
6. 受給者は受給期間開始後6か月以内に中間報告書を、また受給期間終了後7日以内に受給期間
に遂行した研究活動に関する結果報告書を財団所定の書式で作成し提出しなければなりません。
7. 受給者は受給期間中に博士学位論文を修正、執筆し、受給期間終了後3年以内に単行本または
研究論文として出版しなければならず、該当出版物に当財団の支援事実について明記しなけれ
ばなりません。また、受給者は受給期間が終了した後も、本人の研究成果と主要活動状況、
学界進出の現況などについて、当財団と共有しなければなりません。
※ 当財団は、受給終了から3年間、毎年1回研究成果をモニタリングし、受給者が成果報告の
義務を履行しない場合、今後、当財団からの支援を受けられません。
申請時の注意事項
1. 提出した志願書のすべての個人情報は、同プログラムの目的のためにのみ活用され、申請書
提出時に個人情報収集に同意したものとみなされます。
2. 締切日には申請が集中してシステムエラーが発生する可能性があり、そのような理由で申請書
を提出できない場合であっても認められませんので、できるだけ早めに提出してください。
問い合わせ先
1. 事業に関するお問い合わせ:KFフェローシップ事業部(scholarship@kf.or.kr )
2. オンライン申請システムに関するお問い合わせ:KFヘルプデスク(tech-support@kf.or.kr )