この度、韓国国際交流財団では、季刊『Koreana』2014夏号(Summer 2014 Edition of Koreana)を発行しました。
韓国の文化・芸術専門の総合季刊誌『Koreana』は、一定のテーマを深く掘り下げて書いた特集コラムをはじめ、韓国の文化や芸術、人物、文学、自然環境などといった幅広いテーマを取り上げています。1987年、英文版の創刊以来、日本語、スペイン語、中国語、フランス語、ロシア語、アラビア語、ドイツ語、インドネシア語な計8ヵ国語に翻訳されており、年間8万9000部以上発行されています。「2012ソウル核安全保障サミット」、2010年の「G20ソウル・サミット」へも提供され好評を得た同書は、韓国雑誌協会による「優秀な専門誌賞」で3度目(2007年、2008年、2010年)の受賞を果たしており、韓国を代表する雑誌として位置づけられています。
今回号では、“海女(ヘニョ)”を特集テーマとして、「済州の海女の過去と現在」「海洋文明史の視点から見る済州の海女」、「現代人が体験できる済州の海女」、「潜りで生きてきた人生:三代海女の物語」などといった記事を通じて、海と共に生きてきた済州の人たちの暮らしと精神的な価値を探ります。
ウェブジン(http://www.koreana.or.kr)でもお楽しみいただけますので、多くの皆様のご利用をお待ちしています。